離婚・浮気
現在の日本では、夫婦の3組に1組が離婚すると言われています。
その要因としては、女性の社会進出が増えて離婚後の生活に不安がなくなった、
離婚に対する世間の目が以前ほど厳しくなくなった、
我慢して夫婦関係を続けることは間違いと考える人が増えた、
といったことが挙げられるでしょう。
離婚にあたっては、慰謝料、財産分与、年金分割など
多岐にわたる事柄について取り決める必要があります。
これに加えて、お子さんのいるご夫婦の場合は、
親権者、養育費、面会交流(お子さんと定期的に会うこと)などの
各事項についても定めることになります。
これらの話し合いには法的知識が必要とされるため、
弁護士を立てて交渉・調停を進めることが望まれます。
(離婚裁判ともなればその必要性は一層高まるでしょう)
そして一般的に、一方のみに弁護士がついた場合、
弁護士のついていないもう一方は不利な交渉を強いられる傾向にあります。
また、離婚の話し合いに至ったご夫婦の間には感情面の激しい対立があるため、
弁護士を立てないといつまでも話し合いが平行線を辿るということも多いのです。
当事務所では、依頼者の方の意向を尊重しながら、
妥当な解決を図れるよう努力しています。